不動産のこと

粗大ごみとして出せるものと出せないものの違いって?

2022.11.12 不動産のこと

片付け、整理整頓は大の苦手です

 

どうも、私です。

 

片付けや整理整頓は本当に苦手です。

その癖に収集癖があるので、質が悪いです。

 

片付け、整理整頓、捨てる事、が苦手なんだと気付いてから、なるべく物は集めないようにしています。

 

特に、中古住宅を取り扱う際に「残置物撤去」をするようになってから「あー、せっかくお金を出して集めた物が、結局最後はお金をかけて捨てる事になるのか…遺された家族に”処分費”という迷惑をかけない為にも、今のうちから自分の物は自分で片をつけなければな…」と強く思うようになりました。

 

うちの婆さまは、片付けや整理整頓がわりと上手で、捨てる事の思い切りも良い人だったので、亡くなった後の遺品整理の際に出たごみは「大館市の燃えるゴミの袋3つ」だけでした。

 

立つ鳥跡を濁さず。という言葉がピッタリきた瞬間です。

 

私もこんな風に旅立ちたいものです。

 

さて、そんな今日は“ごみの処分について”のお話です。

 

まさしく、中古住宅としての売り出しを考えた際や、新築を建てて新居への引っ越しの際に必ず対応する事になる“粗大ごみ”についてです。

 

今回は粗大ごみをはじめとする、ごみの種類や処分方法について一緒に学んでいきましょう!

 

粗大ごみってなに?

そもそも粗大ごみとは、どのようなものなのでしょうか?

 

粗大ごみの基準は、一般的にはごみの「大きさ」です。

 

行政が回収する粗大ごみの種類は、自治体によって違います。

 

自分の住んでいる地域のホームページや、自治体から配られるごみ出し表などで確認をすることから始めましょう。

 

粗大ごみとして出せるもの

大館市で“粗大ごみ”として区分されている物は

・品目指定されているもの、指定袋に入らないもの

※最も長い辺が300cm以上のもの、縦・横・高さの合計が500cmを超えるもの、重さが80kgを超えるものを除く。

となっています。

 

机、椅子、テーブル、棚、タンス、ソファーなどの家具類から、スキー靴、カセットデッキ、扇風機、ゴルフクラブ、じゅうたん、スーツケース、等も粗大ごみに分類されます。

 

粗大ごみを出したい時には、事前に申し込みが必要となり、申し込みをすれば戸別に収集に来てくれます。

 

なお、2ヵ月に1回(奇数月)、1回の収集につき5個まで、事前に料金分の粗大ごみ証紙を購入して、粗大ごみに貼っておく必要があります。

 

※大館市に限った話を記載しております。大館市以外の方は、各自治体のHP等を確認して、適正な処分を行ってください。

 

回収できるもの・できないもの

粗大ごみとして回収できるものと出来ないものがありますので、事前に確認を行っておく事はとても重要になります。

 

先ほど書いた、家具類は当然粗大ごみとして扱えますが、ステレオ、電子レンジ、掃除機などの家電はどうでしょうか?

 

また、CDプレーヤーやテレビゲーム機、プリンターなんかは??

 

なんとなく「電気や電池で動くもの」って「え、これ粗大ごみなの??」という違和感を抱きませんか??

 

こういった「電気や電池で動くもの」は、こでんボックスに入れるか、大館市エコプラザに持ち込みをすれば処分費がかからずに処分する事が出来ます。

 

ただし!特定家庭用機器のリサイクルというものにご注意ください!

所謂「家電リサイクル」です!

※家電リサイクル法とは、一般家庭や事務所から排出された家電製品から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を原料するとともに、資源の有効活用を推進するための法律です。(経済産業省ホームページより引用)

 

エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・洗濯乾燥機 等は、処分の際に家電リサイクル券の発行が必要となります。

 

これらは、粗大ごみに出さず、販売店や、市のごみ収集許可業者にご相談ください。

 

資源有効利用促進法とは

資源有効利用促進法は、循環型社会を形成していくために必要な3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取り組みを総合的に推進するための法律です。

 

特に事業者に対して3Rの取り組みが必要となる業種や製品を政令で指定し、自主的に取り組むべき具体的な内容を省令で定めることとしています。

 

10業種・69品目を指定して、製品の製造段階における3R対策、設計段階における3Rの配慮、分別回収のための識別表示、事業者による自主回収・リサイクルシステムの構築などが規定されています。(経済産業省ホームページより引用)

粗大ごみとして捨てられるかよく分からないもの

家から出るごみの中で「燃えるごみや燃えないごみに該当しないことは何となく分かるけど、これって粗大ごみなの??」と迷うものもきっと出て来るはずです。

 

例えば、使用期限が切れた消化器、ピアノ、車のバッテリーやタイヤは??

 

実はこれらは、専門業者に依頼して捨てる事になります。

 

消化器→販売元の業者に連絡して処分してもらう(消化器が古すぎて販売元が既に営業していない時には、今現在営業している他社さんに相談してみても良いでしょう)

 

ピアノ→自治体に相談・依頼する、買い取り業者に売る、不用品回収業者に依頼する、いずれかの方法で処分が出来るはずです

 

車のバッテリー・タイヤ→自動車販売店やガソリンスタンド等、バッテリーやタイヤを販売している業者に処分してもらう

 


 

いかがでしたでしょうか?

 

ごみの処分は分別も難しくて嫌になる時ありますよね…

 

特に引っ越しや空き家の片付け等で大量のごみと向き合わなければならない時。

 

もう途方にくれます。

 

事前にしっかり確認しておくことで、思わぬトラブルを避け、作業をスムーズに進める事が出来ますので、しっかりルールを調べてから処分しましょう(*^▽^*)

 

※3Rについてはこちらの記事もどうぞ(∩´∀`)∩

 

 

 

 

※一部いえらぶコラムより引用

 

 

【イベント情報】

 

 

【不動産情報】

 

【資料請求】                     

 

 

 

【採用情報】

 

友だち追加