住宅のこと

家を建てる前に知っておきたい5つのポイント!

2022.02.10 住宅のこと

◇パッシブ

パッシブ設計とは、なるべく冷暖房に頼らず、太陽の光や熱、風といった「自然エネルギー」を利用して、地球環境への負荷を少なく健康・快適な暮らしを目指す設計思想のことです。例えば採光計画の工夫で、夏は太陽の光を遮って涼しく、冬は取り入れて暖かい住まいに。太陽光の熱量は掃き出し窓1窓でストーブ1台分※に相当すると言われています。

※掃き出し窓(165020サイズ:3.3㎡)にあたる太陽光の熱量は、1000wのストーブ1台分に相当します。南垂直面の日射量を351W/㎡として計算。地域によって異なります。

 

◇ZEH

ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略。家の断熱性能を向上させるとともに、高効率な設備システムにより、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギー(太陽光発電システムなど)を導入することにより、家のエネルギー収支をゼロ以下とする、暮らしのエネルギーの自給自足を目指した住宅です。

 

◇G2グレードとは

HEAT20 G2グレードとは、暖房の省エネ性と冬の体感温度を指標として推奨される外皮性能グレード。H25年省エネ基準の住宅から約50%の暖房負荷の削減効果があるとされています。また、冬の体感温度もおおむね13℃を下まわらないため、室内空気汚染(カビ・結露)の抑制、ヒートショックなどの温度ストレスも緩和されます。

「HEAT20 外皮性能グレードと住宅シナリオ」(2015年12月改訂版)より()内は住宅熱損失係数Q値[W/(m2・K)]に置き換えた場合の想定値

 

◇C値とは

C値(相当すき間面積)とは、「家にどれくらいのすき間があるのか」を示した気密性能の数値です。数値が小さいほうが性能が高いことを表し、気密性能が低いと上下温度差の原因にもつながります。高性能住宅における気密性能の目安はC値1.0以下。

 

◇耐震等級3とは

「パッシブZEH G2+C」に加え、暮らしの安心を確保するため、大規模地震への備えとして、耐震性能の最高等級である耐震等級3の設計を推奨しています。建築基準法の1.5倍の耐震性であり、消防署や警察署など、防災の拠点となる建物の耐震基準に相当します。ご家族や財産を地震から守る、より安全性の高い住まい実現することができます。

※耐震等級3の設計は、住宅会社にて行います。プランや建築条件によってはは、耐震等級3を実現できない場合もあります。

 

 

 

 

 

 

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