スタッフブログ

今日は何の日?

2022.10.20 スタッフブログ

♪今日はなんの日~ふっふ~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月20日 本日はリサイクルの日!!!

 

リサイクルの日とは、1990年(平成2年)に日本リサイクルネットワーク会議が制定してと言われています。

 

「ひとまわり(10)、ふたまわり(20)」の語呂合わせからきているそうです。

 

この記念日を発展させ、リサイクル文化の促進させるべく、8省庁(財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、消費者庁)が、毎年10月を「リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進月間」としています。

 

中央省庁だけでなく、各団体や地方自治体もさまざまな取り組みやイベントを行っており、秋田県でも「あきたエコ&リサイクルフェスティバル」というイベントが行われているようです。(秋田県公式サイトにあった2022年のイベント概要ページは“お探しのページは見つかりません”となってしまっていた為、リンクが載せられませんでした…例の感染症の関係でしょうか…)

 

3R(スリーアール)とは

Reduce(リデュース)

廃棄物の発生抑制 <ものを大切に使おう。ごみを減らそう。>

Reuse(リユース)

製品・部品の再利用 <繰り返し使おう。>

Recycle(リサイクル)

再生資源の利用 <再び資源として利用しよう。>

 

 

日々の生活の中でも、小さな事からコツコツと。

スーパーのリサイクルボックスを活用したり、簡易包装への協力、またゴミの分別を正しく行う事も環境への配慮の一つ。

こうして一つ一つ考えてみると、環境の為に出来る事って小さな事でもたくさんありますね。

 

さて、環境の為に出来る大きな対策の一つとして、住宅性能の向上があります。

 

話題のZEH(ゼロエネルギーハウス)を始めとした自家発電自家消費の住宅はもちろんですが、「だってそれお高いんでしょ~?ソーラーパネルとかうちにはムリよ~」という方にも手が届きやすい省エネ機器の導入。

 

家電メーカーさんの日々の研究努力の賜物で、家電を新しい物に買い替える事でも電気代が随分と安くなりやすいそうです。

 

また、断熱リフォームでお家の断熱性能を少し良くするだけでも冷暖房費の節約になり、つまりは燃料使用量の削減になりますよ。

 

 

 

 

 

 

と、ここで、不動産も取り扱う工務店だから感じる葛藤の話をひとつ聞いてください。

 

毎日の業務の中で、中古住宅のお取り扱いをさせて頂く事も多いのですが、昔の建物ってどうしても性能が…という事が多くてですね。

よそ様のお父様、お母様が苦労されて建てられたご実家の売却相談を頂いてる中で「この家ボロいから値段厳しいです」とは大変言いづらいのですが…

どうしても「改修して利活用」が難しいお家も多いのです(´;ω;`)

 

理由としては、多くの場合に「昔の建物だから」という枕詞が付くのですが

・湿気がこもりやすく腐ってしまっている部分が多い(特に床下や水回り)

・耐震基準があまかった為、建物自体の歪みが発生しやすい

・建物が歪んでいるので扉の開け閉めが困難(全く開かずに入れない部屋がある時もある)

・地盤補強という概念が無かった為、建てた後に土地が沈んでそもそも家が傾いてる

・気密性が低い為、いろんな隙間から野生動物が侵入。見えない部分がいつの間にか彼らの巣に…(空き家になった後は特に占拠されやすい)

・土地の間口が狭く、玄関前まで車が入って行けない(現行の建築基準法では取壊し後の建築が出来ない)

・空き家になった後のお手入れが行き届かず、中も外も荒れてしまっている

 

こういった状態のお家の場合「リフォームして中古住宅として再活用」だと結構な金額になってしまう為「そんなにかかるなら、いっそ解体して新築に建て直し」と思ってしまう事も少なくありません。

 

しかし、現行の建築基準法では建築が出来ない土地の形状だったりするとそれも叶わず…「どっちにも転がれない」という状況もあったりします。

 

これでは、せっかく先代様が残してくれた財産が「負の遺産」になってしまうという悲しい状況が生まれてしまうのです。

 

先代様が大切に使われてきたお家を(リデュース)、次の世代の必要としている人へ繋ぐ(リユース)事が出来ないとなると、非常に心苦しいものです。

 

私たち以上に、持ち主様はもっとショックだと思います。

 

こういう案件に出会う度、次の世代へ繋げられるようなお家づくりであったり(新築)、既に住まれて居るお家の維持管理(リフォーム)であったり、「今の私たちに出来るお手伝いをもっと頑張ろう」と強く思うのです。

 

しかし、私たちは施主様からの依頼がなければお手伝いが出来ません。

 

多くのお客様に知って欲しい…。

・こういう現状がある事

・お家は建てて終わりじゃなくて維持管理も大事である事

・お家の寿命は建て方と住まい方で大きく変わる事

・お家の性能が良いと住まう人の寿命も延びる事

 

古い建物が全て価値が無いわけではありません。

世界的に見たら欧米には「築100年を超える住宅」もたくさんあり、現役で活躍してますし、日本にも「古民家」と言われていたり、歴史建造物だったり「古いからこそ良い」ものはたくさんあります。

※画像はイメージです。

 

「建てて一代生活して終わり、次の世代には壊してまた新しく建てて」というループも良いのですが、せっかく頑張って建てたお家ですし次の代へ次の代へと繋いでいけたらステキですよね。

 

リユースする事で地球環境への配慮にもなるなら、それもまたステキじゃないですか。

 

私の抱えるこの思い、ぜひたくさんの人に知って欲しいし、「あれ?うちはどうしようか?うちってどうなの?」と気になったらぜひ気軽にみらいえ工房に声をかけて欲しいです(^o^)/

 

本当に軽率に声をかけて頂いてかまいませんので、ぜひともお気軽にご相談くださいね(∩´∀`)∩

 

 

 

 

 

 

 

 

みらいえ工房は、秋田県SDGsパートナーに登録しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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